コンビニの支払いをクレジットカード払いに!
何かと便利なコンビニ。24時間いつでも開いてて食品から雑誌、その他マスクや電池、化粧品など需要の高い生活用品まで、急に必要なものはとりあえず揃ってるイメージがあります。
だから意外と買い物してるんですよね、自分が気付かないうちに。
毎月使用した金額を計算してみると、驚く方も多いんじゃないかと思います。
毎日ドリンクを購入したら、ひと月で約3000円〜4000円。そこに菓子パンを付ければ約8000円。毎日たばこを買う方はそれだけで実に約13000円も。
これらがポイント還元されればお得度は大きいと思いませんか?
皆さんご存知のように、どんな支払いでもクレジットカー払いに変えるだけで、ポイントが還元されて断然お得になりますよね。要は割引サービスと同じことですから。
ただでさえコンビニ価格はスーパーやディスカウントショップに比べて割高ですし、実質的な価格がポイントで抑えられれば、こんなにお得な事はありません。
なのでコンビニの支払いを全部クレジットカード払いにしちゃいましょう^^ノ
昨今では、大抵のコンビニエンスストアでクレジットカードに対応しています。VISA、MasterCard、JCBといった提携国際ブランドなら大丈夫です。
「でも、数百円の買い物でクレジットカードを出すのは恥ずかしい」
こう思う人も多いと思います。
そこで、今スマートにコンビニでカード払いできる方法をご紹介します♪
コンビニでピッとクレジットカード払い!
サブタイトルでピンと来た方もいると思いますが、コンビニでスマートなクレジットカード払いにするコツは、電子マネーです。
今やコンビニ支払いをすべて電子マネーにしてる人も多いです。電子マネーなら会計も早くて簡単、レジ渋滞の解消にも繋がります。
しかも使った金額を後でリスト表示で確認可能だから、日々どのくらい使っているかの家計簿チェックも出来ちゃう。
未だコンビニで現金支払いを続けてる方は、ぜひ一度使ってみるのがおすすめです。あまりの便利さに、まず手放せなくなります。
ところで、電子マネーを現金チャージしてるだけでは、カード利用ポイントが付与されません。
電子マネーをクレジットカード払いにするには、カードからチャージする必要があります。
どの電子マネーが良いの?
それでは、コンビニでどの電子マネーを使うのがお得なのでしょうか。
これに関してはやっぱり、どのコンビニを愛用してるか、クレジットカードブランドはどこかでも変わってきます。
QUICPay(クイックペイ)
電子マネーをカード払いで使う場合、ほとんどのサービスではカードから“チャージ”しないと使えません。一定額をポイントチャージして、あとはポイント残高から支払っていくイメージ。
でもこのQUICPay(クイックペイ)は特殊。
支払い金額がそのまま、クレジットカード1回払いと同じようにカード決済される仕組みになっています。
だからチャージの煩わしさがなく残高不足の心配もないから、いつでもサッと出してピッと完了♪
クイックペイは全国のどのコンビニ店でもほぼ対応してるので、分かりやすく安心して使える電子マネーです。
ただし、どんなクレジットカードでもチャージ登録できる訳ではないので、注意。
おすすめカードは、ポイント高還元で年会費無料のセゾンカードインターナショナル、そして楽天カードです。
楽天Edy
楽天Edyも基本的に全国どこのコンビニでも使えます。
名前の通り楽天グループサービスなので、楽天カードならチャージした時もEdyを使う時も楽天ポイントが貯まり2重にお得。
既に楽天カード愛用者も多いかもしれませんが、その場合はEdyを使うのがおすすめです。
Suica(スイカ)
JR東日本のSuica(スイカ)も全国のコンビニでほぼ対応してる電子マネーです。
JR各線や私鉄、地下鉄ですでにSuicaを使っている方は、電子マネーをSuicaにまとめている人も多いと思います。
ただ、Suicaはちょっと複雑なので、分かりやすく説明しますね。
まず、SuicaにはSuicaカード(チャージのみ)、クレジットカード機能付きSuica、モバイルSuica(携帯・スマートフォン)の3種類あり、現金をチャージするのはどれも可能ですが、クレジットカードでチャージする場合、Suicaカードとクレジットカード付帯Suicaは、JR東日本が発行するビューカードもしくは、イオンSuicaカードやビックカメラSuicaカードなど他社Suica機能付きカードでのみ、カード払いチャージやオートチャージ設定が出来ます。
(オートチャージとは、設定した金額まで残高が減ったら自動でチャージする機能)
モバイルSuicaの場合だけ年会費が税込1030円掛かりますが、大抵のクレジットカードでチャージする事が可能です。
ただしオートチャージ設定は上記と同じビューカード系のみ。さらにビューカード系と紐付ければモバイルSuicaの年会費が無料になります。
となると、Suicaカードを使うにしてもモバイルSuicaにしても、コンビニで多用するならビューカード系クレジットカードを持つのがお得の大前提。
正直なところSuicaは、カードチャージでのポイントは付きますがコンビニ利用でのポイント付与は首都圏のスリーエフだけで、あまり付きません。
ただ、首都圏に生活する方にとってSuicaは既に生活の一部ですから、他の電子マネーに乗り換える訳にもいきませんよね。
そこで、Suicaにまとめるならビューカード系がお得というお話。
もちろん、私鉄・地下鉄利用はSuica、コンビニ利用は他の電子マネー、なんて分けても良いですよね。
nanaco(ナナコ)ポイント
セブン&アイグループで使える電子マネーがnanacoポイントです。
コンビニではセブンイレブン限定ですが、ナナコでの支払いだと通常では貰えないポイントバックがかなりあるので、使い方によっては驚異の5%を超えるポイント還元も。
ただnanacoポイントも、登録できるクレジットカードが決まっています。
中でもやはりnanacoでおすすめはセブンカード・プラス。チャージする際にも200円で1ポイント貯まるので貯蓄が倍に加速します。
その他、VISA提携カードやJCB提携カード各社、ポイント高還元で人気のセゾンカードインターナショナルがおすすめ。
Pontaポイント
ローソンでお得なPonta(ポンタ)ポイント。ローソン使用限定ならその還元率はnanacoと同等クラスの高還元です。
無料で作れるお財布Ponta(プリペイド機能付きPontaカード:クレジットカードじゃありません)を持っていれば、クレジットカードからポイントチャージ可能です。
ただしチャージ手数料が掛からないのはクレディセゾン系カードのみ。
それ以外のカードはチャージ1回につき216円掛かるので注意。
なのでPontaポイントでおすすめクレジットカードは、年会費無料で高還元率が人気のセゾンカードインターナショナル。
お得に選ぶならご自分の生活環境で
コンビニのカード払いできる電子マネーについて、お得度が高い有名どころを挙げてみました。
あと、どれを選ぶか重要なのは、ご自分の生活環境です。
コンビニはセブンイレブンしか使わないならセブンカード・プラスがお得ですし、楽天カードで楽天市場を良く使う方ならEdyがぴったりという具合。
とはいえ、既に使ってるクレジットカードがあるという方はそのカードでチャージしても当然良いんです。その電子マネーが対応してるクレジットカードであれば。
コンビニ利用で得するために最も大切なのは、電子マネーを使ってカード払いにすること。
さらに可能ならクレジットカードも選ぶと、もっとお得ですよってお話。
ただし、電子マネーをSuicaでまとめたいという場合は、ビューカード系を作るのが最善。
特に携帯・スマートフォンで使えるモバイルSuicaは非常に使い勝手が良いので、そのモバイルSuica年会費(1030円)が無料になる点も考えると、ビューカードを使うかどうかでお得度が大きく変わります。
「Suicaは年に数えるほどしか使わない」なんて方ならSuicaは現金チャージのみにして、コンビニで使う電子マネーには他のサービスを選ぶのも良いでしょう。
ちなみにクイックペイは登録無料でクレジットカード利用分のポイントは付きますが、nanacoやEdy、Suicaと違い、チャージ分のポイントはありません。
ですから、nanacoやEdy、Suicaが使えないときの補助的な電子マネーとして、登録しておくのが賢い使い方だと思います。
参考までに、私はすべてのクレジットカード使用を楽天ポイントに集約していますから、メインの電子マネーはEdyです。そして、Edyが使えない場所では楽天カード登録のクイックペイを使い、もれなくカード払いにする事で、ポイント貯蓄に繋げています。
もしnanacoポイントメインでしたらセブンイレブン以外のコンビニではクイックペイを使ったり、SuicaメインならSuicaが使えないお店ではクイックペイを使うのと同じ意味ですね。
意外と使ってるコンビニ代をポイントバックする電子マネー、ぜひ活用してみてください。
クレジットカード初心者におすすめはコレ!
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